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グローバル市民って何だろう? ダボス会議に参加した中込さん

2019年3月8日UP | NEWS

メイン 現在平塚市で実施中のイベント「平塚100人カイギ」の番外編として3日、「ダボス会議」に参加した「世界とつながるダンス教室」を主宰するダンサーの中込孝規さんによる報告会が行われた。市内外から40人ほどが参加し、貴重な体験談に耳を傾けるとともに、グローバル社会に生きる人はどうあるべきかについて議論を交わすなどした。
 ダボス会議とはスイスのダボスで毎年行われる世界経済フォーラム総会のこと。経済や政治の話に止まらず、人々の健康や地球環境等を含めた世界的な課題について議論する場となっており、今年は1月22日から25日に開催された。
 このダボス会議では、世界各地の33歳以下の若者の中から、社会課題の解決に貢献する意志を持つ人々を「グローバルシェイパーズ」として任命しており、中込さんもその1人。今回、各国のグローバルシェイパーズ約8,000人の中から選ばれ、ダボス会議へ参加した。
 中込さんはダボスで得たもの、学んだものなどをエピソードを交えながら披露。中国アリババ社の創業者であるジャック・マー氏とのセッションは「ポジティブな言葉にあふれていた」そうで「新時代のリーダーのあり方を感じた」と振り返る。また、コスタリカのカルロス・アルバラード・ケサーダ大統領とのセッションでは大統領自らの他者から学ぶ姿勢と、自分の国をより良くしたいというパッションに感銘を受けたという。
 中込さんは「そもそも、ダンサーなんて僕しかいないのでものすごく浮いていた」と笑いながらも「僕にも僕自身の価値があるんだと思えた。若くして何社も起業した人や、経済界で活躍する人もたくさんいたが、僕にも自身の意思があり、バックグラウンドがあって、それが価値になる。自分らしいリーダーシップを模索していきたい」と話した。
 その後、中込さんと同じグローバルシェイパーズの小川佳子さんと、東海大学講師の黒崎岳大さんを交えて「グローバル市民とは」をテーマにしたパネルディスカッションや、ワークショップが行われた。各テーブルで活発な議論が交わされる姿に中込さんは「ここに集まってきた人の話も、ダボス会議での話も同じように価値がある。自分が日々どう感じながら行動するかが大切だと思うので、今日がそのきっかけになれば」と話していた。