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観光テーマの全国大会とコンテスト 平塚商業高校2チームが出場

2018年12月3日UP | NEWS

1130 2面 平商 県立平塚商業高等学校の2年生で作る2チームが、観光をテーマとする全国的なコンテストに相次いで出場し、まちの魅力を伝える提案を発表した。
 市川未歩さん、鈴木琴音さん、大津結菜さんの3人は、8月に福井県大野市の観光プロデュースコンテストで最優秀賞を受賞した。事前に、ターゲットである20代女性へのアンケートや、大野市で実際に観光スポットを回ってリサーチを行った。その結果をもとに「神奈川からの旅行者が同市の朝市で神奈川の名物を販売し、地元の人と交流する」など体験型のプログラムを多く盛り込んだことが評価され、同様の内容を発表した県高等学校生徒商業研究発表大会でも最優秀賞を受賞。県代表として今月21日と22日、静岡市での全国大会で発表を行った。上位入賞はならなかったものの、納得のいく発表ができたという。
 また牛川美玖さんと込山くるみさんの2人は先月、秋田市での「高校生私達のまちの観光魅力アップコンテスト」で、参加16チームのうち3番目となる奨励賞を受賞した。
 これは高校生が自分の住む地域を観光で活性化するアイデアを募るもので、2人は市内のスポットについて改めて情報を集めた。牛川さんは「自分が知らなかった場所を同級生から教わったり、知っている場所でも詳しく調べると面白いことが分かったりした」と振り返った。そしてコンテストで、東海道新幹線を目の前で見られる場所やビーチパーク、それに平塚発祥の食べ物を楽しめる店などを盛り込んだファミリー向けのプランを提案。いわゆる観光地ではない平塚を、観光地らしく提案できたことを評価されたという。
 生徒からは、こうした大会出場の経験から視野が広がったという声が聞かれた。鈴木さんは今回の研究発表を通して「自分の住むまちをよくしようという観光振興の仕事が面白そうなので、将来の進路はそうした方面も考えていきたい」と話していた。


(左から)牛川さん、込山さん、鈴木さん、市川さん