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大磯のみかんで作るアロマオイル 完成発表会で3種を披露

2018年11月5日UP | NEWS

1102 2面 アロマオイル01大磯町商工会と相模女子大学が連携して開発してきた摘果みかんのアロマオイル「大磯 frais-Tekka-」が出来上がり、先月30日に完成発表会が行われた。
 完成したオイルは、青いみかんのフレッシュな香りそのままのプレーン、それにローズとユーカリをそれぞれブレンドした3種で、海をイメージした青いボトルにつめられている。 
 町内のみかん農家で、間引き作業で出る摘果みかんを使ってアロマオイルを作り、大磯の特産品にできないか。そう考えた同商工会女性部の部員が中心になり、2年前からこの取り組みをスタートした。大きく動き出したのは昨年8月、町と商工会、中南信用金庫それに横浜銀行が、地域活性化のため連携して創業・事業拡大の支援を行う協定を締結してから。横浜銀行から加工業者の情報提供などのサポートを受けた。また同行とつながりのあった相模女子大学・同大学短期大学部と連携しつつ開発を進め、今年2月に試作品が完成した。
 今年度は、商工会女性部の部員たちが夏に町内のみかん畑で間引き作業を行い、約500kgを採取。そこから500mlのオイルが出来上がった。そしてハーブとアロマの店を営む横山直美さんを中心に、部員たちがどの香りとブレンドするかを試行錯誤。旧吉田茂邸のバラが有名であることからローズを、またかんきつ系と相性の良いユーカリを選んだ。
 このプロジェクトには同大学の学生約40人が参加し、ネーミングとラベルのデザイン案を担当。大磯についてよく知らない人が多かったため、実際に町を訪れ調べた上で考えた。その案を生かし、イラストレーターである商工会の会員が、みかんをモチーフにしたデザインを完成させた。
 今後は、イベントなどで完成したオイルを試してもらい、そこで出た意見をもとに改良を加える予定。商工会女性部の高橋みどり部長は「加工業者の選定や販路の開拓などと共にSNSで情報発信もしていきたい」と話し、来年度の本格的な商品化を目指すという。

【写真】みずみずしい香りのプレーンなど完成した3種のオイル/多くのプロジェクト関係者が集まった完成発表会

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