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緑と青の旅:vol.7 25年の時を経て、ルヴァンカップ決勝へ

2018年10月28日UP | コラム, 緑と青の旅

1026 緑と青の旅
 1994年、ベルマーレ平塚は第74回天皇杯で優勝を果たしました。国立競技場でセレッソ大阪を下し掴んだ天皇杯、優勝カップを掲げる選手たちの表情は誇らしく輝きに満ちていました。
 それから24年の月日が流れ、湘南ベルマーレは今週、ルヴァンカップ決勝の舞台に立ちます。J2リーグの優勝は二度経験していますが、トップリーグでのチャンピオンとなれば25年ぶりということになります。もちろん、ルヴァンカップの決勝は(旧ナビスコカップを含んでも)、クラブ史上初めて立つ舞台です。
 クラブの50年の歴史の中で、その半分のJリーグになってからの約25年は紆余曲折の連続でした。天皇杯優勝、アジア・カップウィナーズカップ優勝、W杯フランス大会に所属選手4名を送り出した輝かしい時代、そして一転し親会社撤退を受けてのクラブ存続危機、主力選手放出、J2降格、長いJ2での戦い、そして11年ぶりの昇格、その後3度の降格と3度の昇格……。まるでジェットコースターのように次から次へと様々なことが起こりました。
 振り返れば、順調な時期よりも、もがいた時期に生まれたもののほうが多かったように感じます。苦闘の中で続けた新たなチャレンジがクラブの骨格を強く、太くしたのだと思います。
 多くの方に支えられ、10月27日にルヴァンカップ決勝の舞台に立ちます。1994年の天皇杯優勝時、街中が喜びに満ち、長い間優勝の思い出が語られました。25年の時を経て、再び優勝の喜びをこの街に届けられるよう、精一杯戦います。
天皇杯優勝カップを掲げる選手の表情は輝いていた
TEXT:遠藤さちえ(湘南ベルマーレ)