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レジェンド王貞治さんらが直接指導 市内小学生参加の野球教室

2018年10月8日UP | NEWS

1005 2面 野球教室通算868本塁打の世界記録を持つ王貞治さんが理事長を務める世界少年野球推進財団主催の野球教室が先月29日、県立平塚中等教育学校で開かれた。
 同財団は日米を代表するホームランバッターである王貞治さんとハンク・アーロンさんが提唱し「正しい野球を全世界に広げよう」と大会や交流事業などを行ってきた。野球教室はJA全農が特別協賛となり毎年全国各地で開催している。この日は平塚市内から小学生約200人が参加し「スーパーカートリオ」として名を馳せた屋鋪 要さん、巨人OBの川口和久さん、仁志敏久さん、ロッテOBの里崎智也さんらが指導にあたった。
 屋敷さんは「いい走塁で勝てる試合はある。全力で駆け抜け、常に次の塁を狙って」とランナーの心得を指導。仁志さんは実際に子どもたちにボールを打たせながら、身体の動かし方や意識するポイントなどを手取り足取り指導した。王さんも自らバットを手に持ちバッティングの極意を伝授。「みんなの顔がそれぞれ違うように、それぞれに自分の打ち方がある。僕はバットを振った回数では誰にも負けない。続けることで空振りだったものがかするようになり、芯に当てられるようになる」などと語った。


EDITOR’S EYE

 言わずと知れたレジェンド、王貞治さんは囲み取材でも「(自身も)70年野球をやっているが飽きない。『もっと良いことができる』と感じさせる野球を子どもたちに伝えたい。小学生のころは結果より楽しむことが大切」と語った。その眼差しは80歳近い今も野球に夢見る少年そのもの。野球に対する深い愛情と真摯な姿勢がにじみ出ていた。