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全国中学校柔道大会で頂点に 金目中五十嵐さん、平野さん

2018年9月3日UP | NEWS

0831 金目中柔道部 広島県立総合体育館で17日から20日にかけて行われた第49回全国中学校柔道大会で、金目中学校の五十嵐健太(男子55kg級、15)さんと平野蒼空(男子73kg級、14)さんが優勝を果たした。女子57kg級では同校の髙橋瑠奈さん(14)が第3位となった。県内でもトップクラスの実力を誇り全国大会でも優秀な成績を残してきた金目中柔道部からついに全国の頂点に立つ選手が輩出された。
 準決勝まで一本勝ちで進んできた五十嵐さんは、父も2人の姉も優秀な成績を収めている柔道一家に生まれ、3歳から柔道を始めた。全国大会に向けて姉と共に練習を重ね「色々とアドバイスをもらったりもした」と振り返る。優勝については家族で喜んだが「父には『あまりいい試合じゃなかった』とダメ出しされた」と笑う。今大会では栄光を手にしたが「まだまだ強いと思う人はたくさんいる。将来は国際大会やオリンピックで優勝できるような選手になる」とその決意を語った。
 内股を得意とする平野さんは小学校1年の時に柔道を始めた。「最初はあまり乗り気ではなかったけど仲のいい先輩がいたので続けられた」と話す。決勝では得意の内股も決め見事に優勝を果たしたものの「関東大会で負けた選手とは対戦できず、リベンジは果たせなかった」と悔しさも見せる。「練習で辛い時はあるけど勝ちたいという気持ちがあるとやる気が出る。高校生になっても全国や世界で戦って一本を取れる選手になりたい」と話し、今回の快挙を「とにかく嬉しいです」と心から喜んでいた。
 2人と対照的に悔しさを隠さないのが髙橋さん。遊びぐらいの気持ちで3〜4歳の頃に柔道を始めた。きつくて嫌になることもあるけれどそれを乗り越えて結果に結びつけてきたという。3位という立派な成績でも「たくさんの人に『おめでとう』と言ってもらえたけれど嬉しくない。この悔しさがあるから次も頑張る。将来は技が切れ、国際大会でも活躍できる選手になりたい」とさらなる飛躍を誓った。
 3人は今後、カデという国際大会にも繋がる大会に出場予定。様々な想いを胸に新たなステージへと飛び立とうとしている。

【写真左から】平野さん、五十嵐さん、髙橋さん