PAGE TOP ▲

オーレベルマーレ2018:再開

2018年7月30日UP | オーレベルマーレ, コラム

0727 ベルマーレ
 日本中を大いに盛り上げたW杯も終わり、Jリーグの夏が始まった。7月18日、中断明けの初戦の相手は鳥栖。19時キックオフにも関わらず気温は27度、湿度は90%とただ立っているだけでも汗がにじむような日本の夏だ。ウィークデーにも関わらず、世界トップクラスのW杯の興奮そのままにスタジアムには1万人に届くかというサポーターが湘南の勝利を信じて足を運んだ。試合は後半3分、先発の高橋諒の華麗なヒールシュートで先制するも同36分、オウンゴールで引き分けに。勝ち点3にはあと一歩届かなかった。
 その週末、アウェイ神戸戦。試合前、正直なところ湘南は引き立て役としてしか見られてなかったのではないだろうか。スペインの魔術師、アンドレス・イニエスタの出場が明言されてから、神戸サポーターだけでなく、日本中のサッカーファンがその瞬間を待ち望んでいただろう。だってあのイニエスタだ。Jリーグのピッチで彼が見られるなんて誰が想像できただろうか。嬉しいことに試合は湘南が神戸を圧倒した。坂、斉藤といった若い選手が躍動し、90分間をフルに駆け抜けて勝利を納めた。今年の夏は暑い暑いと言われるがそれでも走れるのが湘南だ。上位浮上の準備はできている。
鳥栖戦での坂。CBとしてなくてはならない存在になりつつある
TEXT:名久井啓祐(本紙編集部) PHOTO:湘南ベルマーレ