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市内で田植えシーズン迎える  “はるみ”へ切り替えさらに進む

2018年6月11日UP | NEWS

 0608 2面 田植え1県内一の米どころ平塚市内ではこの時期各地で田植えが行われ、水田に青々とした苗がそよいでいる。 
 市内で栽培される米のうち、米の食味ランキングで2年続けて最高の特Aを獲得した平塚生まれの米“はるみ”が人気を集めており年々作付けが増えている。
 農家から稲作を受託する平塚市大島の湘南ライスセンターの水田でも、先月31日小雨の降る中で田植え機を使ってはるみの田植えを行った。磯村 肇代表取締役は「昨年は台風が続けてきたこともあり、稲が倒れてしまって収穫が大変だった。今年は肥料の与え方を調整してやりたい」と話していた。
 はるみは食味が良い事に加え特A効果で、JA湘南あさつゆ広場では昨年収穫した分が先月上旬に売り切れたほど。JA湘南では従来収穫の多かったキヌヒカリからはるみへの切り替えが今年はさらに進むと見ており、集荷量は昨年の522トンから今年は700トン、米全体の8割を見込んでいる。市内では今月中旬まで田植えが続く。
 また市内大神の神田幼稚園でも5日、園児による田植えが行われた。園のそばの約200㎡の水田では、靴下をはいた60人ほどの年長児が順に恐る恐る足を入れ、キヌヒカリの苗を土にぎゅっと押し込むように植えていた。中には足を抜く際にバランスを崩して、手伝いの保護者に抱えられる子も。藤沼 漣くん(5)は「ご飯が大好き。(田んぼに入るのは)ドキドキしたけど気持ちよかった」と笑顔を見せていた。同園では秋に稲刈り、年明けに収穫した米で園児がおにぎりを作る予定。園の担当者は「お米がどのようにできるのか知らない子どもも多い。散歩の際などにお米が育つ様子を見て、それを食べることで食育につながれば」と話していた。

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