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オーレベルマーレ2018:決定力

2018年4月21日UP | オーレベルマーレ, コラム

0420 オーレ
 いいゲームとはなんだろうか。どんなにボールを支配しても、流麗なパス回しで相手を翻弄しても、ごくごく当たり前の話だが敵よりも多くの得点を取れなければ勝利は得られない。
 ホームに今季負け知らずの広島を迎えた15日。湘南は若干のスタメン変更をしながらも持ち味を活かしたサッカーで広島を追い詰めていく。前半15分にはイジョンヒョプが、同35分には松田がゴールに迫るなど、首位チーム相手に一歩も引かない戦いを見せた。後半にも期待できそう、という気持ちの一方で、自分たちがゲームの流れを掴んでいるときに得点できないことは悪い流れを引き寄せてしまうのではないか——という不安もよぎる。いやいや、そんな気弱でどうする、後半もこの調子で——。そんな期待は後半6分にコーナーキックからパトリックに先制点を許し早くも打ち砕かれる。同16分にはアレンが決定機を逃し、同35分には再びパトリックにダメ押しを決められ敗戦した。
 スタッツを見ればボール支配率、シュート数などほぼ同程度。リーグ最少失点の広島が相手とはいえ、言ってしまえば決定力の差に泣いた。結果以上に気になるのが2試合連続の無得点。決めるべきところで決められなければ勝ち点を手にできない。だが下を向く暇なんてない。過去のJ1でも当たってきた壁をいかに乗り越えるか。
リーグ戦初スタメンのDF坂
TEXT:名久井啓祐(本紙編集部) PHOTO:湘南ベルマーレ