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市博物館がクラウドファンディング 新望遠鏡購入に向け目標100万円

2018年4月13日UP | NEWS

0413 2面 クラウド 平塚市博物館では、この夏の火星大接近に向け新たな望遠鏡を購入することを目的に、インターネット経由で不特定多数の人から資金調達を行うクラウドファンディングを現在実施している。
 今年7月、火星が15年ぶりに地球から約5,800万㎞の距離に近づき、望遠鏡を使ってその表面の様子を観察するチャンスを迎える。
 しかし同博物館の望遠鏡3台は、古いもので購入から30年以上が経過し天体を追尾するための赤道儀などが老朽化しているものも。また前回の火星大接近の際には400人以上が観察会に訪れ、3台では十分な対応が難しかったという。そこで新しい機器の購入を決めたところ、市財政課がクラウドファンディングの活用を提案し、今回市の事業として初めて実施することになった。
 購入する予定の機器は口径35㎝と既存のものより大きく、暗い星も見えやすくなるという。付属品も含めた総額200万円のうち半分の100万円についてこの制度を使って広く寄付を募っている。受付は一口5,000円以上で、寄付者にはその額に応じ7月のお披露目会やプラネタリウムの特別投影への招待などの特典がある。
 同館では、火星最接近の当日を含め7月から8月にかけ4回開催する「星を見る会」で新しい望遠鏡を使用する。天候などの条件が良ければ、赤っぽい色をした表面に黒や白の模様が見えるという。藤井大地学芸員は「今はインターネットなどで火星の写真も見られるが、望遠鏡を使って星の光を自分の目で見る素晴らしさを特に子どもたちにぜひ味わってほしい」と話している。期限は6月29日(金)。詳細は同館のHPを参照。
◇問い合わせ=平塚市博物館☎︎33−5111

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