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バニューシネマパラダイス:シーン96『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』

0112 映画
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017/アメリカ)

監督・脚本:ライアン・ジョンソン
出演:マーク・ハミル/キャリー・フィッシャー/デイジー・リドリー他
シネプレックス平塚他にて公開中。
熱狂的なファンを持つシリーズは、宿命的に厳しい批評眼にさらされるものだ。もちろん、本作でも賛否両論がすでに飛び交っている。熱狂的なファンでもない僕としては、結論からいえば肯定派だ。全宇宙を統治せんと目論むファースト・オーダーに対するレジスタンスたちは、救世主となるジェダイの騎士の最後の一人、ルーク・スカイウォーカーを呼び寄せるため、ジェダイと同じフォースという力を持つ女戦士レイをルークのいる星に向かわせる。それを阻止せんとする強敵カイロ・レン。一方、ファースト・オーダーの攻撃を受けるレジスタンス船団のエース・パイロット、ポーは、敵の追尾機能を破壊するため、元敵兵のフィンと女整備士ローズを送り込む。ルーク+レイ+レン、フィン+ローズ、レジスタンス軍、それぞれのドラマがクライマックスの戦闘で一堂に会する。面白いじゃないか!  群像劇好きの僕としては、多方面同時進行のドラマが大好きだ。脚本家視点では、こんな厄介なシリーズの脚本をクレジット上、一人でまとめた監督に賞賛を贈りたい。
kiyoto01
文とイラスト:竹内清人
1968年生まれ。映画宣伝を経て、『戦国自衛隊1549』で脚本家デビュー。現在、平塚の片隅(馬入あたり)で執筆活動をつづけている。オリジナル小説『躍る六悪人』全国書店にて絶賛発売中!