PAGE TOP ▲

女子空手で高校3冠の偉業 高校3年 石橋咲織さん

2018年1月8日UP | NEWS

0105 2面 空手 空手道競技女子個人形の全国高校選抜大会、全国高校総合体育大会(インターハイ)、国民体育大会の3つの大会で優勝し、高校3冠を達成した石橋咲織さん(18)が先月14日、平塚市役所を訪ね喜びを伝えた。
 5歳から空手を始めた石橋さんは小学校6年生のころにはナショナルチームの練習に参加するほどの実力者。だが高校に入ってからは思うような成績が残せなかった。2年時のインターハイは優勝を目指したものの3位に終わり、国体への出場も逃した。
 昨年は高校生活最後の1年ということもあり「3冠だけを目指した」という石橋さん。昨年3月の全国選抜では大会の1週間前に足を骨折する怪我を負ったものの、「強い意志を持って臨んだ」と振り返る。結果この大会で優勝を手にすると、夏のインターハイ、秋の国体も制し3冠の栄光を手中にした。
 この1年を振り返り「1、2年生の時に成績を残せなかったので結果で恩返しができた」と話す石橋さん。最近ではシニアの国際大会への出場機会も増え、「夢だったものが目標になっていったと思う」と手応えを口にする。
 東京五輪では空手が正式種目となっているが“形”での出場枠は1人。国内大会だけでなく国際大会でも優秀な成績を残す必要があり、同時に「ナショナルチームでの練習では上には上がいると思わされる」と出場には困難な道がある。だが「空手がわからない人を惹きつけられるような形を打ちたいという目標がある。ゴールはないけれど見る人が感動するような形を打っていきたい」と今後の飛躍を誓っていた。