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緑と青の風2017:第一回 あっという間

2017年12月16日UP | コラム, 緑と青の風

1215 緑と青の風
 1年という時間は長いようで短い。しかし彼にとっての1年は、おそらく他の誰よりもそうであったに違いない。今年3月、右膝を負傷し約7ヶ月の離脱を余儀なくされた高山薫は今季を「あっという間の1年だった」と振り返る。チームは決して順風満帆とはいえなくとも、しかし着実に勝点を積み上げJ2優勝を果たした。その姿を、いつもとは違う立ち位置から見守った高山。復帰へはやる気持ちと対峙しながら、日々をリハビリに費やした。11月の第40節福岡戦で復帰したものの、シーズンは間も無く閉幕。行き場を失くした7ヶ月のエネルギーは、チームが解散した12月の練習場で発散されている。ピッチでの躍動が期待される2018年、開幕までに残された日々は長いようで短い。時間はいつだって彼らにとって「あっという間」だ。
文・吉川真行(湘南ベルマーレ)