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店内POPで全国5店舗の優秀賞受賞 17日には作者を招いてイベントも

2017年12月3日UP | NEWS

1201 2面 サクラ書店 サクラ書店ラスカ平塚店がこのほど、偕成社が主催する「そらの100かいだてのいえ ディスプレイコンクール」で、全国で5店舗だけが選ばれる優秀賞の1つに選ばれた。17日には作者のいわいとしおさんが同店を訪れてワークショップとサイン会を開催する。POP広告制作の中心となった川村浩輝店長代理(45)に話を聞いた。
 『そらの100かいだてのいえ』(いわいとしお作)は縦に開く大迫力の人気絵本『100かいだてのいえ』シリーズの4作目。可愛らしいイラストと縦にめくっていく珍しさ、また数字の勉強にも、と人気の絵本だ。川村さんは受賞に対し「特別賞の直筆サイン色紙とサイン本がもらえたらいいな。くらいのつもりだったので、まさかと驚いたが5店舗に入れて嬉しい」と笑顔で話す。
 POP広告は商品名と価格、キャッチや説明文などを簡単に記した販売促進用の店内広告のこと。書店に限らず、小売店ではおなじみだが、商品によってはPOP広告で売り上げが大きく左右されることもあるという。同店の店内POPはスタッフみんなで作り上げるスタイル。川村さんは「立体をメインで作成する」とのことで今回は同作の主人公、シジュウカラのツピくんと物語のキーとなるひまわりの種などを制作した。一口にPOPといっても様々な工夫が凝らしてあり「今回は(作品が)空の話なので空中に浮いてる吊り下げ型にしました。また、(ラスカ平塚店は)コンパクトな店舗なのでインパクトを出しつつも圧迫感がないように裏側が透けて見える素材を使った」という。
 目的を持って店を訪れると素通りしてしまいがちだが、店内POPには作り手の作品への愛やメッセージが詰まっている。川村さんは「せっかくやっているのでぜひ注目して、商品を手にとってもらえれば」と話してくれた。