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平塚市・三師会・社協が協定 医療・介護と福祉を繋ぐ

2017年10月7日UP | NEWS

1006 医療連携 平塚市(落合克宏市長)は1日、医療機関や介護関係者の連携を推進するための相談窓口として「平塚市在宅医療・介護連携支援センター」を平塚栗原ホーム(立野町31−20)内に設置した。これに伴い平塚市、平塚市医師会(久保田亘会長)、平塚歯科医師会(増井峰夫会長)、平塚中郡薬剤師会(今井裕久会長)、平塚市社会福祉協議会(木川康雄会長)の5者によって、相互協力協定の締結式が市役所で行われた。
 同センターは医療や介護の情報収集とともに2者間の連携を図り、医療・介護関係者からの相談を受け付ける窓口。市民からの相談窓口は地域包括支援センター(高齢者よろず相談センター)に1本化するのに対し、あくまで医療・介護の現場で働く人々を下支えする役割だ。市内の病院・診療所や居宅介護支援事務所、介護サービス事業所や薬局などを利用する市民からの相談を受けたそれぞれの事業所の横のつながりをサポートする。センターは市からの委託を受けて社協が運営するが、この運営業務のサポートを医師会・歯科医師会・薬剤師会の三師会と平塚市地域包括ケア推進課が担うことになる。
 これらは、いわゆる団塊の世代が全て75歳以上となる2025年に向け、医療や介護が必要な状態になっても住み慣れた地域で生活が続けられる地域包括ケアシステムを構築する国の方針に準じて設置された機能。県内でも平成28年12月の段階で10の市町村が同様の機能をもった窓口や機関などを設置。平成29年には20市町村に及ぶ見込みという。
 締結式に出席した面々は「シームレスな連携に努力したい(久保田医師会長)」、「歯科は直接命を救うわけではないかもしれないが、食を通じて生活を守るという部分で貢献したい(増井歯科医師会長)」、「三師会が協調していけるよう情報提供やバックアップをしていく(今井薬剤師会長)」などと抱負を語ってくれた。