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介護体験を語る講演会 27日に平塚市で開催

2017年5月20日UP | NEWS

0519 2面はまゆう 家族を介護した人や現在介護を受けている人にその経験を聞く講演会「介護者の体験からこれからの介護を考える」が、今月27日(土)に平塚市で開催される。
 これは平塚市介護の会「はまゆう」が開くもの。平成11年に設立された同会は、介護に直面した家族が同じ悩みを持つ仲間に相談したり、介護の経験が浅い人に役立つ情報を提供したりと、家族が助けあう場として活動を続けてきた。会長の打田芳恵さん(74)は、義母の介護を終えた後に会の立ち上げに関わり、以後中心メンバーとして活動。自身が介護していた当時、友人でも介護の話はなかなかできなかったと言い「ここで話せる相手ができて色々話せると、皆さんすっきりされます」と、理解し合える仲間が支えになると語る。現在の会員は、男性10人女性21人の合わせて31人。月に1回定例会を開き、体操教室や料理実習のほか年に1度のリフレッシュ旅行なども行っている。
 同会では、自分たちの体験を広く地域に発信しようと今回の講演会を企画。当日は、難病の夫と介護する妻や、認知症の家族を介護した人ら5組が自らの経験を語り、ケアマネージャーや看護師、ヘルパーと共により良い介護のあり方について考える。
 講演者の1人・高木洋一さん(69)は、仕事をしながら家族と共に10数年にわたって認知症の母と義父を介護した体験について話す予定。「介護の最中はどうしてよいか分からず、母に怒鳴ってしまうことも多かった」と振り返り、人に伝える事で自分の経験を役立てなくてはと考えている。
 今は介護には関係ないと思っている人でも、今後自分がする側もしくはされる立場になるかもしれない。打田さんは、現在介護をしている人だけでなく多くの人に参加してほしいと呼びかけている。
◇日時=5月27日(土)13時30分~16時30分、場所=ひらつか市民活動センター、問い合わせ=打田さん☎58-3437

【写真】講演会への参加を呼びかける高木さん(左)、打田さん(右)