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市民参加でまちづくりを
「ダボス会議」平塚版を来月開催

2014年4月4日UP | headline, Top

0404 1面 ダボス会議
 政治、経済、教育をはじめ、その他社会における様々な分野で活躍している世界中のリーダーたちが集い、世界が直面する諸問題について議論を交わす世界経済フォーラムの年次総会「ダボス会議」。この、世界的な課題を解決するため各国の政財界要人や学者らが非営利で連携する同会議をモチーフにした「平塚版」として、自分たちの住むまちをより良くしていくために、まちづくりに関わるテーマについて有識者を招き、多くの市民参加による議論を行おうという「平塚ダボス会議」が来月18日に開催されることが決まった。これにあたり、非営利を目的に組織された議員、各種団体でつくる実行委員会(河野太郎実行委員長)では現在、当日の参加者を広く募集している(参加無料、ランチトークは要昼食代)。

選ばれるまちになるために
 平塚市の人口が減少傾向にあることを受け、全体のテーマを「選ばれるまちになるために」とし、まちづくりについて「みんなで考え、意見交換する場」をコンセプトとして今回企画された平塚ダボス会議。ここでは一般参加の市民をはじめ市長や行政関係者、議員、法人、諸団体など様々な立場から平塚で市民生活を送る人々が一堂に会し、平塚を良くするための議論を対等に、公平に、ざっくばらんに交わせる環境となる。
 その環境を実現するため、先月組織された実行委員会(委員長=河野太郎衆議院議員、委員=(公財)平塚市まちづくり財団・伊藤 裕理事長、平塚商工会議所・長谷川進事務局長、(公社)平塚青年会議所・宝蔵寺賢理事長、平塚商工会議所青年部・今村佳広会長、清風クラブ・坂間正昭市議、公明ひらつか・伊東尚美市議、平塚クラブ・岩田耕平市議など)では関係各所に調整を行ってきた。そしていよいよ来月、「これまでにはなかった市内初の大規模対話集会」が開催される運びとなった。

午前は「人口」「産業」「教育」
 オープニングセッションでは、将来推計人口を発表している国立社会保障・人口問題研究所の外部委員を務める専修大学・江崎雄治教授を招いた基調講演「平塚市の将来人口推計」、落合克宏市長と平塚商議所・福澤正人会頭によるオープニングトークが行われる。
 また全体会議の前半では、市内に事業所を置く大手企業のリーダーたちを招き、「平塚のまちに対する本音」を語ってもらい、後半では教育をテーマに、文科省より全国学力・学習状況調査(小学校6年生)の委託を受けている株式会社ベネッセコーポレーションの教育総合研究所から谷山和成所長を招き「市内小中学生の学力の現状、学力向上には何が必要か」を語ってもらう。なお森 正明県議が進行を務めるこのセッションには、大藏律子前平塚市長、市内を中心に多くの学習塾を運営する創英コーポレーション・豊川忠紀代表のほか、特別ゲストとして金子 誠平塚市教育長も参加する。

「七夕・市街地」「高齢化」「まちづくり」も

 昼食時にはランチトーク(昼食代1000円)として、七夕まつりや中心市街地の未来像について平塚商議所・常盤卓嗣副会頭を中心に議論を交わす時間を設ける。
 その後は分科会に分かれ、2つのセッションが同時進行で開催される。分科会1では「平塚市における高齢化問題の現状と今後」として医療に携わる専門家を招き、現状と展望を聞く。また、分科会2では「平塚市のまちづくりの展望」と題し、大神ツインシティ計画、日産車体第一地区跡地開発を中心に、今何が必要なのかを討論する。
 このように半日がかりで開催される平塚ダボス会議。もちろん最初から最後まで自由に参加できるが、傍聴を希望するセッションにだけ参加することも可能だ。実行委員会の河野委員長は「広く門戸を開いている会議ですので、どなたでも気軽に参加できます。まちづくりに熱い想いを持った市民の方のご参加をお待ちしております」と呼びかける。

将来を創る可能性
 意識を高く持つ「平塚市民」が集い、まちの未来を語り合う。「様々な分野で活躍されている多くの方々が忌憚ない意見を交換されると思いますので、予想もつかない化学反応が起きたり、実際にまちづくりにつながる可能性もあります。平塚にとって有益な時間、空間となることを期待します」と河野氏は語る。
 参加した市民の意見が、将来を創る可能性も秘める新しい形の会議――。河野氏は「今後も継続して、多くの市民がこのまちのことを考えていける場として毎年1、2回開催していきたいと思っています」と期待を寄せている。

第1回平塚ダボス会議
◇日時:5/18(日)9時〜15時15分
 (受付開始8時30分)
◇会場:平塚商工会議所
◇申し込み・問い合わせ先:申し込みの際は【氏名(ふりがな)、住所、電話番号、年齢、傍聴希望の会議】を明記の上、
FAX 0463-21-7711もしくはEメール(hiratsukadavos@gmail.com)まで。


【写真】
開催に向け企画を詰める実行委メンバーら